EDR運用支援とは
About
EDR(Endpoint Detection and Response)製品は、導入しただけでは効果を発揮しません。日々発生するアラートの監視・分析、誤検知の判定、インシデント発生時の迅速な対応など、専門的な運用が必要です。しかし、24時間365日のセキュリティ監視体制を自社で構築するのは、コスト的にも人材的にも困難です。 当社のEDR運用支援サービスでは、CrowdStrike Falcon、Microsoft Defender for Endpoint、SentinelOneなどのEDR製品の運用を専門チームが代行します。平日営業時間内のアラート監視を基本に、プランに応じて24時間365日の監視体制にも対応。重大インシデントの即時エスカレーション、月次レポートによる状況報告まで、お客様のセキュリティ運用を全面的にサポートします。 「EDRを導入したが、アラートが多すぎて対応しきれない」「アラートの重要度の判断ができない」「インシデント発生時に何をすればいいか分からない」——こうした課題を抱えるお客様に、当社のセキュリティエンジニアが専門的な知見を提供し、お客様の情報システム部門の負担を大幅に軽減します。
- 24時間365日のアラート監視で重大インシデントを見逃さない
- セキュリティエンジニアによる専門的なアラート分析
- 重大インシデント発生時の初動対応・封じ込め支援
- 月次レポートで脅威動向とセキュリティ状況を可視化
- CrowdStrike Falcon、Defender for Endpoint、SentinelOneなど主要EDRに対応
こんな課題を解決します
Challenges
EDR運用支援が解決できる
よくある課題をご紹介します。
EDRを導入したが、アラートが多すぎて対応しきれない
日々大量のアラートが発生し、重要なものとそうでないものの区別がつかず、対応が追いつきません。
アラートの重要度の判断ができず、対応の優先度が分からない
セキュリティの専門知識が不足しており、どのアラートに優先的に対応すべきか判断できません。
誤検知(False Positive)が多く、本当の脅威を見逃していないか不安
誤検知のノイズに埋もれて、本当に対応が必要な脅威を見落としていないか常に不安です。
24時間の監視体制を構築できず、夜間・休日の対応ができない
セキュリティエンジニアの24時間配置は現実的ではなく、営業時間外の脅威に対応できていません。
インシデント発生時の対応フローが整備されていない
実際にインシデントが起きた際、誰が何をすべきか明確でなく、初動が遅れるリスクがあります。
サービスの特徴
Features
24時間365日アラート監視
専門のセキュリティオペレーションセンター(SOC)がアラートを監視します。平日営業時間内の監視を基本に、プレミアムプランでは24時間365日の監視体制にも対応可能です。アラートはリアルタイムで分析され、重要度に応じて適切な対応を行います。お客様の情報システム担当者が常時監視する必要がなくなり、負担を大幅に軽減します。
専門的なアラート分析
経験豊富なセキュリティエンジニアがアラートを分析し、誤検知(False Positive)と実際の脅威を判定します。「このアラートは対応が必要か?」「どの程度の緊急性があるか?」を判断し、対応が必要な場合のみお客様にエスカレーションします。ノイズを排除し、本当に重要なアラートに集中できます。
インシデント初動対応
重大インシデント(マルウェア感染、不正アクセスの疑い等)が発生した場合、初動対応を支援します。感染端末の隔離、マルウェアの駆除、影響範囲の調査など、被害を最小限に抑えるための対応を迅速に実施します。必要に応じて、フォレンジック調査や復旧支援も対応可能です。
脅威インテリジェンス活用
CrowdStrike Falcon、Defender for Endpoint、SentinelOneなどの脅威インテリジェンスを活用し、最新の攻撃手法や脅威動向を把握した上で監視を行います。新しい攻撃キャンペーンが発生した際には、お客様の環境への影響をいち早く確認し、必要な対策をご案内します。
月次セキュリティレポート
毎月のアラート件数、対応内容、脅威動向、改善提案などをまとめたレポートを提供します。経営層へのセキュリティ状況報告にもそのままご活用いただけます。レポートを通じて、セキュリティ対策の効果を可視化し、継続的な改善につなげます。
ポリシーチューニング
誤検知が多い場合や、特定の業務アプリケーションが誤ってブロックされる場合は、EDRのポリシーをチューニングします。お客様の環境に合わせた最適な検知設定を行い、セキュリティと業務効率のバランスを取ります。
期待できる効果
Benefits
自社では難しい監視体制の実現
自社でセキュリティエンジニアを常時配置するのは現実的ではありません。当社のサービスを利用することで、専門的な監視体制を低コストで実現できます。プレミアムプランでは夜間・休日を含む24時間対応も可能です。
情報システム担当の負担軽減
アラートの監視・分析を当社が代行することで、情報システム担当者はコア業務に集中できます。「アラートが気になって他の仕事に集中できない」「休日も気が休まらない」といった状況を解消します。
専門知識がなくても安心
セキュリティの専門知識がなくても、当社のエンジニアが専門的な判断を代行します。「このアラートにどう対応すべきか分からない」という状況でも、適切な対応方法をご案内します。
インシデント被害の最小化
重大インシデント発生時には、迅速な初動対応で被害を最小化します。感染の拡大防止、影響範囲の特定、復旧支援まで、インシデント対応の全フェーズをサポートします。
料金プラン
Pricing
ベーシックプラン
アラート監視と月次レポート
- アラート監視(平日営業時間内)
- 重大アラートの即時エスカレーション
- 月次セキュリティレポート
- 対応時間:平日10:00-18:00
- 対象:CrowdStrike Falcon
スタンダードプラン
インシデント対応支援を含む標準プラン
- ベーシックプランの全内容
- インシデント初動対応支援
- 誤検知の分析・ポリシーチューニング
- 対応時間:平日9:00-21:00
- 対象:CrowdStrike Falcon、Defender for Endpoint
- 四半期レビューミーティング
プレミアムプラン
フォレンジック対応を含むフルサポート
- スタンダードプランの全内容
- 24時間インシデント対応
- フォレンジック調査(軽微なもの)
- 脅威ハンティング(月1回)
- 対象:主要EDR製品全般
- 月次レビューミーティング
- 専任セキュリティエンジニアのアサイン
プラン比較
| ベーシックプラン お問い合わせ | スタンダードプラン お問い合わせ | プレミアムプラン お問い合わせ | |
|---|---|---|---|
| アラート監視 EDRアラートの常時監視体制 | 平日営業時間 | 平日営業時間 | 24/365 (オプション) |
| インシデント初動対応 セキュリティインシデント発生時の初動支援 | | | |
| 誤検知チューニング 検知ポリシーの最適化・調整 | | | |
| 24時間インシデント対応 夜間・休日を含む緊急対応 | | | |
| フォレンジック調査 インシデント発生時の原因調査 | | | |
| 脅威ハンティング 潜在的な脅威の能動的な探索 | | | 月1回 |
| 専任エンジニア 担当セキュリティエンジニアの固定アサイン | | | |
エンドポイント数・対応時間帯に応じた月額課金です。対象デバイス数、対応時間帯(営業時間内 / 営業時間外オプション)に応じてお見積りいたします。



まずはお気軽にご相談ください
ご相談は無料です。インシデント対応から本格的なゼロトラスト導入まで、技術的な質問から具体的な導入計画まで、エンジニアが直接お答えします。
導入の流れ
Flow
ヒアリング・環境確認(1週間)
現在のEDR環境、運用体制、課題をヒアリングします。EDRの設定状況、アラートの発生状況を確認し、最適なプランをご提案します。
契約・導入準備(1-2週間)
契約締結後、監視に必要なアクセス権限の設定、エスカレーション連絡先の整備、監視ルールの設定を行います。
監視開始
アラート監視を開始します。初期段階ではアラートの傾向を把握し、お客様の環境に合わせた監視体制を構築します。
ポリシーチューニング(1-2ヶ月)
誤検知の状況を分析し、必要に応じてEDRのポリシーをチューニングします。お客様の環境に最適化された監視を実現します。
定常運用・月次レポート
安定運用に移行後、月次でセキュリティレポートを提供します。アラート傾向、対応内容、改善提案などを報告します。
定期レビュー
四半期または月次でレビューミーティングを実施し、セキュリティ状況の振り返りと今後の対策を協議します。
よくあるご質問
FAQ
CrowdStrike Falcon、Microsoft Defender for Endpoint、SentinelOneを中心に、主要なEDR製品に対応しています。これ以外の製品についても、ご相談いただければ対応可能な場合があります。複数のEDR製品を併用している環境にも対応します。
はい、可能です。EDR製品の選定・導入から運用開始まで、一貫してサポートします。「製品導入・実装支援」サービスと組み合わせることで、導入から運用までワンストップで対応します。お客様の要件に応じて最適な製品をご提案します。CrowdStrike Falconでの導入実績が多数ございます。
重大アラートはメール、電話、またはSlack(契約プランによる)で即時にエスカレーションします。緊急度の低いアラートは、日次または週次のサマリーレポートでお知らせします。エスカレーション先や連絡方法は、お客様のご要望に合わせて設定可能です。
スタンダードプラン以上では、インシデント初動対応を支援します。具体的には、感染端末の特定・隔離、マルウェアの駆除指示、影響範囲の調査、復旧手順のご案内などを行います。プレミアムプランでは、フォレンジック調査(軽微なもの)も対応可能です。大規模なインシデント対応が必要な場合は、別途お見積りとなります。
誤検知(False Positive)が多発する場合は、原因を分析し、EDRのポリシーをチューニングします。特定のアプリケーションや業務プロセスが誤検知の原因となっている場合は、除外設定を行います。スタンダードプラン以上では、このポリシーチューニングが含まれています。
お客様の既存チームと連携して運用することも可能です。当社が一次対応(アラートの監視・分析)を担当し、重大インシデントの場合にお客様のチームにエスカレーションする、といった役割分担ができます。運用開始前に、エスカレーションフローと役割分担を明確に定義します。
月次レポートには、アラート件数の推移、重大アラートの内容、対応したインシデントの詳細、誤検知の傾向、脅威動向の分析、改善提案などが含まれます。経営層へのセキュリティ状況報告にそのままご活用いただける形式で提供します。
最低契約期間は6ヶ月です。初期のポリシーチューニングやお客様環境への最適化に一定期間が必要なため、この期間をお願いしています。6ヶ月経過後は、月ごとの契約更新となり、更新を停止される場合は1ヶ月前までにご連絡ください。
株式会社クラウドネイティブのEDR運用支援
株式会社クラウドネイティブは、CrowdStrike Falcon・SentinelOne・Microsoft Defender for EndpointなどのEDR製品の運用監視を専門的に支援する企業です。導入後のアラート対応からインシデント分析まで、セキュリティ専門チームが24時間体制でお客様のエンドポイントセキュリティを守ります。
EDR運用を外部に委託するメリットとは?
EDRは「導入しただけ」では効果を発揮しません。日々発生する大量のアラートの中から、本当に対処が必要な脅威を見極め、適切に対応するには専門的なセキュリティ知識と24時間の監視体制が必要です。社内だけでこの体制を維持するのは、人材確保・コストの両面で困難です。
株式会社クラウドネイティブのEDR運用支援では、セキュリティエンジニアがアラートの一次分析を代行し、重大度に応じたエスカレーションと対応推奨策を提示します。さらにNetskope運用支援と組み合わせることで、エンドポイント(EDR)とネットワーク(SASE)の両面からセキュリティを統合監視できます。
CrowdStrikeやSentinelOneの運用で企業が直面する課題とは?
多くの企業がEDR運用で直面する課題は、「アラート過多による対応疲れ」「誤検知の判別」「インシデント発生時の初動対応」の3つです。特にCrowdStrike Falconは高い検知精度を誇る一方、チューニングなしでは過剰検知が起きやすく、運用チームの負荷が増大します。
当社では、お客様の環境に合わせたポリシーチューニングを継続的に実施し、真に対応が必要なアラートを厳選します。Okta(IDaaS)× Netskope(SASE)× CrowdStrike(EDR)の統合セキュリティ運用により、不審なアクティビティをID・ネットワーク・エンドポイントの3層で相関分析することも可能です。
なぜクラウドネイティブにEDR運用を依頼すべきか
1. 豊富なセキュリティ知見
CrowdStrike Falcon、SentinelOne、Defender for Endpointの運用経験を持つセキュリティエンジニアが対応します。代表の齊藤愼仁は文部科学省 最高情報セキュリティアドバイザーを務め、著書「ゼロトラスト概論」(技術評論社)で知られるセキュリティの専門家です。
2. 専門チームによる監視体制
アラート監視・分析を専門チームが代行。プレミアムプランでは夜間・休日を含む24時間対応も可能です。お客様のセキュリティ担当者を日常のアラート対応から解放します。
3. ベンダーフリーな全体最適
特定のEDRベンダーに偏らない中立的な立場から、製品導入・実装支援と連携して最適なEDR製品の選定もアドバイスします。EDR単体ではなく、ゼロトラスト全体の中でのEDRの位置づけを設計します。
導入事例
Case